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ミニカタログ:『江戸元禄』

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天下泰平の世に花開いた豪華絢爛たる日本美、
風雅な町人文化に魅了される元禄美術の傑作選。
「憂き世」を吹き飛ばす、名品揃いです!
 
 平素は東京書芸館をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。この度は、江戸時代、特に元禄時代にまつわる絢爛豪華、風雅な町人文化が息づく作品を一堂に会した『華やかなりし江戸元禄』をお届けいたします。

 さて、元禄文化を象徴する言葉に「憂き世から浮世へ」という格言があるのをご存知でしょうか。「憂き世」は辛くはかない世の中、「浮世」は思い思いの享楽に興じて今を生き抜くという意味があります。本誌では、現代社会に蔓延する「憂き世」を吹き飛ばし、貴方様を「浮世」の世界へと誘う名品が勢揃い。ぜひお眼鏡にかなう元禄芸術と巡りあい、浮世の享楽を味わい尽くし、華やかな江戸の風情に浸っていただければ幸いです。

 巻頭でご紹介する「長船清光二選」は、赤穂の討ち入りで活躍した大石内蔵助も愛したほどの名刀。今回は清光の銘が入った室町時代末期の骨董保存刀剣をご用意。美術品としても比類なき所蔵価値を誇る文化遺産をぜひご所蔵ください。元禄を代表する絵画で欠かせないのが浮世絵の祖・菱川師宣作『見返り美人図』でしょう。当時、「師宣の描く美女こそ江戸の女だ」と讃えられるほど江戸庶民を熱狂させました。その人気は留まらず、印象派の巨匠・モネの『ラ・ジャポネーズ』にも影響を与え、一九四八年には切手趣味週間の特殊切手にも採用。日本中で切手ブームを巻き起こしました。極めつけは、お上が許した江戸唯一の遊郭をジオラマ化した『艶―元禄遊郭』(下の写真)。華の吉原を当時のまま漫遊できる一大傑作です。

 さらに、江戸の太公望愛用の和竿や庶民に広まった家紋、お伊勢参りなどの特集を組み、封筒では天下泰平の世を支えた『元禄一分判金』までご紹介。ぜひご愛蔵いただき、お部屋を江戸元禄の色香で充満させてください。
 
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