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「運慶」図録 トートバックつき プレゼントキャンペーン第3弾

「運慶」図録 トートバックつき

竜燈鬼・天燈鬼画像提供:イスム
 
 
「運慶展」の裏側と見どころに迫る
東京国立博物館研究員の独占インタビューを掲載!
豪華プレゼントキャンペーンも実施します。
 
 日本でいちばん有名な仏師、「運慶」の仏像人気が止まりません。その火付け役となったのが、東京国立博物館で開催している興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」です。まるで生きているかのようなリアルな仏像を目当てに、老若男女が押し寄せるなど、今秋大注目の展覧会として全国の話題をさらいました。〝空前の運慶ブーム〟は継続中です。
 これまで数多くの仏像作品をご紹介して参りました弊社にも、運慶作品に関するお問い合わせが、かつてないほど寄せられています。そこで、弊社ベストセラーとなっている、運慶一門の作品を一堂にご紹介!数に限りがございますので、お見逃しないようお願いします。さらに、史上最大の運慶展を振り返るにふさわしい「豪華プレゼントキャンペーン」も実施中!なんと、オリジナルトートバッグ付きの運慶「図録」を特別にプレゼントいたします。
 大反響の仏像コラム「運慶最前線」では、東京国立博物館の研究員さんに、弊社スタッフが独占インタビュー!ここでしかきけない運慶展の知られざるエピソードが満載です。最終回となりますので、ぜひ最後までご覧ください。
 

必見!大人気の仏像作品

運慶仏 慶派一門による迫真の仏像、運慶の芸術魂を今に受け継ぐ仏師が彫刻した御仏。

 
 

応募要項

賞品

賞品_図録トート付き
 
史上最大の運慶展を
振り返る思い出に。
 
運慶作品集や仏像資料としても最適な図録です。東京国立博物館限定のオリジナルトートバッグつきでお届けします。
 
応募方法

 下記の応募フォームより必要事項をご記入の上、ご応募ください。
応募締切は2017年12月15日(金)までです。お急ぎください。
 

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※ご応募はお一人様1回限りとさせていただきます。
※当サイトからのメールは「info@shogeikan.jp」で届きます。「info@shogeikan.jp」からのメールを受信できるように設定をお願い致します。
※応募締切は12月15日(金)までです。お急ぎください。
※プレゼントの当選者の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。
※抽選結果に関するお問い合わせにはお答えしかねますので、
あらかじめご了承ください。
※本キャンペーンは都合により予告なく変更・中止となる場合がございます。
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図録トートに応募
 
 

特別展情報

興福寺中金堂再建記念特別展 運慶
【開催日】2017年9月26日~2017年11月26日 【会場】東京国立博物館(平成館) 【営業時間】9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)(ただし、金曜・土曜および11月2日は21:00まで開館)休館日月曜日(ただし10月9日は開館)
【会場住所】〒110-8712東京都台東区上野公園13-9 【アクセス】JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅、京成電鉄京成上野駅より徒歩15分
【入場料】一般1600円(1400円/1300円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円)、中学生以下無料
※()内は前売り/20名以上の団体料金
※障がい者とその介護者一名は無料です。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。

▼詳しくはこちらから
展覧会公式サイト http://unkei2017.jp/
東京国立博物館ウェブサイト http://www.tnm.jp/
 

コラム

運慶最前線-4回目

運慶最前線 第3回
2017.11.21
 
運慶展を裏の裏まで独占インタビュー

 

 この秋、大注目の展覧会がいま、上野の東京国立博物館で絶賛開催中です。日本一の仏師として名高い運慶の傑作が集結する興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」。リアリティを極めた迫真の仏像は、どのように展示され、私たちの目の前にお出ましになられたのでしょうか?東京国立博物館の研究員であり、運慶展の作品解説などの重責を担われた西木政統さんに弊社スタッフが独占インタビュー!運慶展の展示方法と見どころに迫ります

西木さん
 

東京国立博物館研究員 西木 政統  氏
 
 1986年滋賀県生まれ。慶応義塾大学・大学院修了ののち、上野・東京国立博物館の研究員(学芸研究部列品管理課)として勤務。今回開催の『運慶』 をはじめ、『平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち』(2016年)、『みちのくの仏像』(2015年)など仏像の展覧会に携われている。
 
 
360度全く隙を見せない運慶仏を、とくと見よ!
 
――続きまして、運慶展の展示方法について伺っていきます。今回の展示では360度、全方位から見ることができる仏像が多いですが、どのような思いが込められているのでしょうか?

西木:本来、仏像は信仰の対象ですから、正面から拝するというのが大原則だと思います。しかし、運慶作品では360度どこから見ても全く隙がありません。従来の仏像は、見えない部分に彫刻を施していなかったり、平彫りする場合がほとんどなのですが、運慶仏はそうではありません。運慶が造り上げた完全な仏様を、通常見られない背面や斜めからですとか、いろんな方向からご覧いただきたい。見えないところまで神経をいき届かせた、運慶の構想を皆様に追体験していただきたいと思い、360度見られるように設定しました。

 
展示風景① 毘沙門天立像(願成就院蔵)
 展示風景① 毘沙門天立像(願成就院蔵)
写真提供:朝日新聞社
 
 
 
――今にも動き出しそうなほどリアルな運慶作品を展示する上で、ライトの当て方やガラスケースに何か工夫はございましたか?

西木:どこから見ても立体感があり、彫刻が最も魅力的に見えて、陰影が出ていないといけません。当然いろんな方向からライトを当てていますが、目に入ってまぶしくならないようにライティングするのが非常に難しかったですね。
 ガラスケースでは、透過度の高いミュージアムガラスを使用していますが、どうしてもガラスの物質感が出てしまいますし、仏像の印象も変わってきます。また、運慶作品の特色である空間の広さ、像の大きさ以上の躍動感、奥行などの空間表現に魅力があるので、なるべくガラスケースで覆って制限したくありませんでした。

――仏像に手が届くほどの距離感で展示されていますから、とても臨場感がありますね。では、安全面に関して何か工夫はございますか?

西木:仏像の安全性を考えて、免震台に乗せています。もちろん空調は自動で管理し、室温22〜23度、湿度60%前後というのを守っています。また混雑時にはお客様同士がぶつからないように、お像の間隔をゆったりと空ける、必要であれば結界を設けたり、広げたり…。一定の人数を超えないように、たいへん申し訳ないのですが、入場規制もかけさせていただいています。

――なるほど、仏像の魅力を最大限に引き出す工夫と安全性の両立がなされているのですね。ありがとうございました。
 
 
展示風景② 無著菩薩・世親菩薩立像(興福寺蔵)
展示風景② 無著菩薩・世親菩薩立像(興福寺蔵)
写真提供:朝日新聞社
 
 
霊験あらたかな仏像空間 興福寺北円堂の再現に迫る!
 
――ずらりと並んだ金剛峯寺の八大童子や42年ぶりの再開となった十二神将など、どの展示にもたいへん感銘を受けましたが、展示構成で最もこだわったのは、やはり興福寺北円堂(※1)の再現でしょうか?

西木:本展では基本的にお寺様の並べ方を尊重していますが、北円堂の再現は唯一、お寺で安置されているものとは異なる仏様を組み合わせています。元来、北円堂でお祀りされていたと推定されている、現在の南円堂に安置される四天王像を一度、(無著・世親菩薩と)同じ空間でご覧いただければと思います。
 お寺に行って仏様に囲まれているという空間と、お寺では味わえないここだけの空間というのを同時に体感いただきたいですね。
 
 
 
研究員が語る、運慶展の魅力はこれだ!
 
――運慶を知らない方にも楽しめるような工夫はありますか?

西木:運慶という人物がどのような社会的な背景に生まれ育ち、どういう立場だったのか、というのを解説やパネルで取り入れ、運慶の生涯がお分かりいただけるように工夫はしております。運慶という作家にきちんと親がいて、子供にも恵まれた、中世に生きた作家だったということをお伝えできればと思いました。

――運慶の息子・康弁の作とされる龍燈鬼などは、運慶の作風を残しつつ、個性を発揮していますよね。慶派の系譜を肌で感じ取ることできる展示構成にも注目ですね。また、展示パネルでは東大寺南大門の金剛力士立像など、今回出展が叶わなかった運慶仏を完全網羅できるのも魅力的だなと感じたのですが。

西木:そうですね。現地で一つ一つ見ていくと大変な労力がいりますし、秘仏として公開の機会が制限されている仏様もおられますので…もうこの時しか見られない、そういう展覧会だと思います。
 
 
西木さん
 
 
――今までたくさんのお話を聞いてきましたが、ズバリ見どころは?

西木:360度ご覧いただけるように提示している作品は、我々が特にお勧めしたい作品です。今回、後ろまで回れるようにしているのは、本当に背面もご覧いただきたいというメッセージだと感じていただければと思います。

――それでは、仏像ファンに向けての見どころはどうでしょうか?

西木:なるべく最新の研究成果を盛り込むようにしています。当館が所蔵しているX線CTスキャナを使うなど、科学分析を同時に行うことで、情報を随時更新しています。これまでの本に載っていない新知見をご覧いただければと思います。

――内部の構造も展示されおり、五輪塔形の木札、水晶の舎利容器のほか、人間の歯なども発見されているとは驚きです。まさに運慶最前線の研究ですね。ありがとうございました。

最後に研究員の西木さんに今回の運慶展に携わって実感された運慶仏の魅力について、次のように語ってくださいました。

西木:運慶が主体的に関わった仏像は、本当に360度どこから見ても破綻が一切なく、生身の肉体の上に装束や甲冑を身につけて、そこにおられる。そんな現実感に富んだ仏像であると改めて感じさせてくれました。
 

 
 いかがだったでしょうか。実は、運慶は生まれた年月さえ解明されておらず、まだまだ不明な点がたくさんあります。今回の特別展「運慶」は貴方にしか気付かない発見や、思い思いの運慶仏の魅力を見つけていただける絶好の機会だと思います。日本一の仏師が魂を込めて造り上げた作品を間近で見られ、しかも運慶作品の3分の2をコンプリートできる機会は、一生に一度あるかないか!すでに見学された方も、これから見に行く方も、背面を見忘れたという方も、今回の裏話を踏まえて、運慶展を徹底的に見学されてはいかがでしょうか。
 
※1 興福寺北円堂
 興福寺は阿修羅像がお祀りされていることで有名な奈良の古刹。運慶ともゆかりが深く、父である康慶、子である康弁など、運慶一派(慶派仏師)の仏像を所蔵する。北円堂は奈良時代の養老5年(721)に藤原不比等を供養するために建立。治承4年(1180)の兵火、いわゆる南都焼討で焼失し、承元2年(1208)頃に復興された。今回の展示では、復興されてまもない北円堂の堂内を再現している。会場内の四天王像は、現在、興福寺の南に位置する南円堂に所蔵されるもので、当時は北円堂に安置されていたのではないかとの説が浮上している。この新知見にならって、無著・世親菩薩とともに展示するに至った。
 

 
今回でインタビューは最終回となりますが、弊社ホームページでは運慶仏をはじめ、
日本の超有名仏像作品を数多くご用意しております。
もちろん仏像以外の美術作品もめじろ押しです!ぜひ隅々までご覧ください。
 

 
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