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ミニカタログ:『岡本太郎と縄文芸術』

岡本太郎作品
現在、日本に空前の縄文ブームが
巻き起こっています!
 
 日頃、東京書芸館をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。7月3日から東京国立博物館で『縄文―1万年の美の鼓動―』が開催されます。また、岡本太郎氏の代表作である日本万国博覧会のシンボル・太陽の塔の内部が一般公開されているように、現在、日本は縄文ブームに湧き上がっています。そこで、この度は『岡本太郎と縄文芸術』と題し、未知なる古代の旅へご案内したいと思います。心ゆくまでご堪能いただき、縄文ロマンに酔いしれてください。

 縄文人の魂が宿った芸術は日本人の心を揺さぶり続けてやみません。これは私たちの祖先が持っていた美意識が今もなお、潜在的に受け継がれているからかもしれません。そして、このことに気付いたのが、天才芸術家・岡本太郎氏にほかなりません。セリグラフ『太陽』『装える戦士』をじっくりとご鑑賞ください。民俗学や考古学の側面から評価されてきた縄文文化に、高い芸術性と情熱を見いだし、そのエネルギーを画にぶつけた偉才の筆致から熱い縄文パワーを感じ取っていただけます。

 さて「縄文時代を象徴するものは?」と問われた時、土偶を思い出される方は多いのではないでしょうか。この度は大好評にお応えし、弊社ベストセラー作品である縄文のマドンナ『土偶』を考古学復元家・伊澤孝臣氏に特別制作していただきました。氏は海外の博物館に作品が収蔵されるほどの偉才。精緻に再現された国宝5体を含む8体を間近でご覧いただけば、まるで博物館にいるような感覚をご実感いただけることと存じます。

 また、万物に精霊が宿っていると信じていた縄文人は石にも霊験を見いだし、護符や再生のお守りなど、さまざまな造形に象りました。『縄文勾玉三種セット』は糸魚川ラベンダー翡翠と同本翡翠を古の昔から制作されていた神器に象った逸品を三種収蔵。1オクターブ揃え『サヌカイト石琴』は、石槍や石斧など、石器に用いられていたサヌカイトを何度も割ることで生まれた奇跡の音の芸術品です。ぜひ、実際に鳴らし、至高の音階に酔いしれてください。

 このほか、東京都知事賞、通算大臣賞をはじめ、数々の名誉に浴す岡内駿介氏が縄文土器をイメージして制作し、虫入り琥珀をあしらった豪華絢爛たるリング『太古の輝き』、牙彫刻の大家・林友民氏が縄文初期に地続きの大陸を闊歩していたマンモスの牙を彫り上げた『宝珠双龍』『吉祥龍亀』など、見逃せない作品がめじろ押しです。太古のロマンを感じつつ、一作でも貴方様の高い審美眼に叶う作品を見付けていただけましたら幸いに存じます。
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