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須賀月芳『摩尼車砂張おりん』

須賀月芳『摩尼車砂張おりん』

高岡銅器の名門須賀家の鋳造技法を継承する名工
 
 

般若心経が刻まれた摩尼車

 

■摩尼車とはチベット仏教で用いられる宗教用具のひとつ。円筒状になっており、側面にはマントラ(真言)が刻まれ、なかには経文が納められています。チベット寺院には数十センチから数メートルのものまで様々な摩尼車があり、心を込めてこれを時計回りに回すことにより、刻まれているお経を読経したのと同じ功徳がいただけるといわれています。本品『摩尼車砂張おりん』は台部分をそんな摩尼車にした大変ユニークな逸品。そっと回転させるだけで、仏様の無限の慈悲に抱かれ、心が安らぎます。

 

摩尼車の側面には純金粉を使って般若心経が刻まれています
摩尼車の側面には純金粉を使って般若心経が刻まれています
■摩尼車に刻まれているのは、般若心経。般若心経とは「真実の智慧の究極の教え」のこと。お釈迦様生誕の地であるインドのサンスクリット語で表された600巻からなる膨大な仏教経典「大般若経」のなかからいくつかの文章を抽出し、独自の解釈でまとめられたものです。経典では最も短いとされるわずか262字のなかに、日々をより幸福に生きるための深遠な教え、仏教経典の真髄が込められています。日本では宗派を問わず広く用いられており、霊験あらたかな真言として受け止められてきました。お守りとして携帯して旅をしたり、病気になった時は写経をして平癒を祈願するなど、様々な機会で心の支えとされ、折りにふれて唱えられてきた、日本人にとって最も馴染み深いお経です。
 

浄土へ通じる美しい響き

 

■手掛けたのは四百年の鋳造技術を伝える日本一の鋳物産地、高岡の名工、須賀月芳氏。著名な鋳物師である松園を祖父に、月真を父に持ち、三代にわたってその技法を受け継ぎ研鑽に努め、蝋型鋳物品を世に送り出してきた作家です。
 
回せば一回読経したのと同じ功徳がいただけます
■おりんの素材砂張は、叩くと天にも届くような清らかで澄んだ音を発し、浄土へ通じるかと思われるほど長く美しい残響音がするのが特徴です。その得もいわれぬ音色により、古来より銅鑼などの鳴り物仏具として珍重されてきました。銅に錫を加えた合金ですが、錫を多くするほど硬くなり音色がよくなると同時に脆くなってしまうため、精製には大変高度な鋳物技術が必要です。本品は名工、須賀月芳氏ならではの技が余すことなく生かされ、制作された名品なのです。
 
回せば一回読経したのと同じ功徳がいただけます(写真左)
桐箱に納めてお届けします
■サイズはおりんと摩尼車を合わせて高さ8.5cmほどと大変コンパクトなので、仏壇の前に置くのに最適です。毎日心を込めて摩尼車を回転させれば、仏様への感謝の気持ちをお伝えすることができ、御先祖様の供養になることでしょう。はるか天上まで届くかのような清らかな砂張の響きと、摩尼車に刻まれた般若心経が、末長くご尊家をお守りいたします。
 
桐箱に納めてお届けします(写真右)
 
砂張とは
 
銅と錫の合金で、“佐波理”とも書きます。その歴史は古く、正倉院の御物の中にも水瓶・皿など数多くの僧具や仏具が納められているそうです。また、別名“響銅”と呼ばれるほど音色がよく、銅鑼や御鈴はもちろん、風鈴にしたときの音も絶妙とか。ただし、精製は極めてむずかしく、金属鋳物の中でも最も高度な技術が必要といわれています。
 
 
高岡銅器の名工 須賀月芳
 
昭和10年、高岡市定塚町で生まれる。昭和27年、高岡工芸高校金工科3年在学中、県展に彫金象嵌で初入選。昭和28年、富山県立高岡工芸高等学校金属工芸科卒業。家業蝋型鋳造に従事。父、二代月真に師事。昭和36年、叔父須賀木仙に師事。昭和40年、県展にて銀賞受賞。昭和58年、独立。号 月芳を名乗る。そのほか、立展、県展に数回入選、入賞。
 
 

 
 

 

商品コード:HFD20
須賀月芳『摩尼車砂張おりん』
■材質:【おりん】砂張【摩尼車】真鍮
■寸法(約):【おりん】高さ3×直径6cm、重さ90g
【摩尼車】高さ5.5×直径6cm、重さ650g
■りん座布団、りん棒つき
■桐箱入り
限定1
■お届けは受注から約2週間後。
■発送手数料は1点につき660円(税込)を申し受けます。
税抜価格:¥100,000(税抜)
販売価格:¥110,000(10%税込)
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